鹿島アントラーズDFキム・テヒョンが結婚したわけではない。結婚したのはDICKPUNKSのボーカルを務める同姓同名のキム・テヒョンで、相手はチェ・ヨンスである。
しかも結婚が初めて公になったのは2025年12月ではない。2025年7月に本人たちが結婚予定を公表し、9月21日に結婚式を挙げている。名前だけを見て鹿島DFのニュースと結び付けないことが重要だ。
鹿島キムテヒョンが結婚発表?結論はDICKPUNKSの別人
「キムテヒョンが結婚した」という韓国芸能ニュースの人物は、鹿島アントラーズのDFキム・テヒョンではない。
結婚したのは韓国のバンドDICKPUNKS(ディックパンクス)でボーカルを務めるキム・テヒョンだ。
一方、鹿島のキム・テヒョンは2000年9月17日生まれ、大韓民国出身のプロサッカー選手。Jリーグ公式ではDF、背番号3、身長187cm、体重82kgと掲載されている。
まず、両者を並べてみよう。
項目 鹿島アントラーズのキム・テヒョン 結婚したキム・テヒョン
分野 サッカー 音楽
所属 鹿島アントラーズ DICKPUNKS
役割 DF ボーカル
生年 2000年 1987年
結婚相手 今回確認した公式情報では確認できず チェ・ヨンス
結婚日 今回確認できず 2025年9月21日
相手の父 ― シェフのチェ・ヒョンソク
この時点で、職業も年齢も所属もまったく異なる人物だと分かる。
DICKPUNKSのキム・テヒョンは1987年生まれで、2012年にMnet「スーパースターK4」で準優勝したことで広く知られるようになった。一方の鹿島DFキム・テヒョンは2000年生まれで、韓国やJリーグのクラブを渡り歩いてきたセンターバックである。
検索画面で「キムテヒョン 結婚」という文字だけを見れば混乱するのも無理はない。
だが、人物を識別するなら名前だけでは足りない。所属、職業、生年月日、相手の名前まで照合すれば、今回のニュースが鹿島DFとは無関係だと判断できる。
俺は整備士として仕事をしているが、似た名前の部品を名称だけで発注することはない。
車種や型式、年式まで照合する。それと同じで、人の情報も「名前が一致した」という一点だけで決めつけてはいけないのだ。
結婚したキムテヒョンの相手は誰?チェ・ヨンスと2025年9月21日に挙式
DICKPUNKSのキム・テヒョンと結婚したのは、モデル・俳優として活動するチェ・ヨンスだ。
チェ・ヨンスは1999年生まれ。父は韓国で知られるシェフのチェ・ヒョンソクで、キム・テヒョンとは12歳の年齢差がある。
2人については、2024年10月に「結婚を前提に交際している」と所属側が認めたことが報じられていた。
同年11月2日放送のSBSパワーFM「2時脱出 Cultwo Show」では、キム・テヒョン本人が交際について語り、およそ3~4年付き合っていることや、将来的な結婚を考えていることを明かしている。
その後、2025年7月27日にはチェ・ヨンスとキム・テヒョンがそれぞれ自身のSNSで結婚予定を公表したと報じられた。
チェ・ヨンスは9月末に結婚する予定であることを伝え、キム・テヒョンも同日に結婚の知らせを公表している。つまり、「結婚する」という情報が本人たちから明確に発信されたのは、少なくとも2025年7月の段階で確認できる。
そして2025年9月21日、2人はソウル市内で結婚式を挙げた。
韓国メディア「テンアジア」は翌22日、家族や知人が見守る中で式が行われ、チェ・ヨンスの父チェ・ヒョンソクも出席したと報じている。
確認できる流れを整理するとこうなる。
- 2024年10月:結婚を前提とした交際が報じられる
- 2024年11月2日:キム・テヒョンがSBSラジオで交際や結婚について語る
- 2025年7月27日:2人がSNSで結婚予定を公表
- 2025年9月21日:ソウルで結婚式
- 2025年12月:結婚後の生活や家族との関係が改めて芸能ニュースとして取り上げられる
ここが今回の記事で一番大事なポイントだ。
2025年12月の記事掲載日を、そのまま「キム・テヒョンが結婚を発表した日」と受け取るのは正確ではない。
本人たちによる結婚予定の公表はそれ以前にあり、実際の挙式も9月21日に終えている。

DICKPUNKSキムテヒョンとチェ・ヨンスはどう結婚まで進んだ?
2人は数年間の交際を経て結婚しており、交際当初から何の障害もなかったわけではない。
2024年11月のSBSパワーFM「2時脱出 Cultwo Show」で、キム・テヒョンはチェ・ヨンスとの出会いについて説明している。
チェ・ヨンスの父チェ・ヒョンソクが過去にDICKPUNKSの公演を訪れ、娘がバンドのファンだと伝えたことが接点の一つだったという。
もっとも、キム・テヒョン本人によれば、チェ・ヨンスがもともと応援していたメンバーは自身ではなくベースのキム・ジェフンだったというエピソードも語られている。
その後、共通の知人などを通じて顔を合わせるようになり、交際へ進んだ。
キム・テヒョンは同番組で、自分から交際を持ちかけたと思うという趣旨の説明をしており、この時点で交際期間を3~4年程度としていた。
2人の関係で大きく注目されたのが12歳の年齢差である。
チェ・ヨンス自身も結婚前、年齢差を理由に家族から懸念された時期があったことを明かしている。一方でキム・テヒョンの人柄を家族に伝え、本人も関係を築く努力を続けたことで、父チェ・ヒョンソクから理解を得ていったと報じられている。
2025年9月21日の結婚式は、交際開始から約2000日目に当たったことも伝えられた。
挙式前に公開された映像では、それまで一緒に過ごしてきた時間や結婚への思いが紹介されており、長く続いた交際の先に結婚があったことが分かる。
だから俺は、「12歳差で結婚」という強い数字だけを切り取るより、数年にわたり関係を築き、家族とも向き合いながら結婚に進んだという経緯を見る方が、このニュースの実像に近いと感じる。
数字は目を引く。
しかし人間関係の本質は、その数字の奥にある時間にこそ表れるのではないだろうか。
鹿島DFキムテヒョンはどんな選手?結婚情報と見分けるポイント
鹿島アントラーズのキム・テヒョンは、2000年9月17日生まれの韓国人DFである。
2026年時点の鹿島アントラーズ公式プロフィールでは、身長187cm、体重82kg、利き足は左。所属歴には蔚山HD FC、大田ハナシチズン、ソウルイーランドFC、ベガルタ仙台、サガン鳥栖などが並び、2025年から鹿島アントラーズに所属している。
鹿島加入が正式に発表されたのは2025年1月4日だ。
Jリーグ公式によれば、サガン鳥栖から鹿島への完全移籍で、鳥栖では2024シーズンの明治安田J1リーグで26試合に出場していた。
鹿島の公式プロフィールとJリーグ公式を見れば、DICKPUNKSのキム・テヒョンとの違いは極めて明確である。
鹿島側は2000年生まれのプロサッカー選手。
結婚したDICKPUNKS側は1987年生まれのミュージシャンだ。
そして結婚報道に登場する「チェ・ヨンス」「チェ・ヒョンソク」「DICKPUNKS」「スーパースターK4」といった固有名詞は、鹿島DFの公式プロフィールとはつながらない。
ここまで確認すれば、同姓同名による取り違えをする余地はほとんどなくなる。
一方で、この記事の執筆時点で確認した鹿島アントラーズ公式プロフィールやJリーグ公式プロフィールには、鹿島DFキム・テヒョンの結婚相手を示す記載は見当たらない。
だからといって「結婚していない」と断定するのも違う。
正確に言えるのは、「今回の結婚ニュースは別人であり、今回確認した鹿島・Jリーグの公式情報からは本人の結婚を確認できない」というところまでだ。
プライベートな情報ほど、この線引きは大切である。
確認できない部分を想像で埋めない。それが選手へのリスペクトでもあると俺は考えている。

なぜ「鹿島キムテヒョンの結婚」と誤認される?確認方法まで考察
ここからは、事実関係を踏まえた筆者の考察だ。
今回のような誤認が起こりやすい最大の理由は、同じ日本語表記の名前に「結婚」という強い検索語が組み合わさるからだと俺は考えている。
「キムテヒョン 結婚」
「キムテヒョン 結婚相手」
こんな言葉で検索した人が、鹿島アントラーズのキム・テヒョンを知っていれば、芸能ニュースの見出しを見た瞬間に鹿島DFのことだと思ってしまう可能性がある。
だが今回、本人を識別する材料は十分にあった。
DICKPUNKSという所属。
1987年生まれという年齢。
チェ・ヨンスという結婚相手。
義父チェ・ヒョンソク。
2025年9月21日の結婚式。
これらを一つでも確認すれば、2000年生まれの鹿島DFとは別人だと気付ける。
俺が情報を確認するときは、「名前→所属→職業→生年月日→出来事の相手→発表主体」まで見る。
これだけで同姓同名の取り違えはかなり減らせる。
整備士として例えるなら、同じ「ブレーキパッド」という名前でも型式が違えば取り付けられないのと同じだ。
ただし、この比喩で本当に伝えたいのは整備の話ではない。
ネット上の人物情報にも「適合確認」が必要だということだ。
今回なら、芸能報道だけで判断せず、鹿島アントラーズ公式とJリーグ公式でサッカー選手側のプロフィールを確認し、さらに韓国メディアによる結婚報道、本人たちがSNSで結婚を知らせた時期、実際の挙式日を突き合わせる。
そうすると、「12月に鹿島DFが結婚発表」という筋書きは成立しない。
むしろ事実として見えてくるのは、DICKPUNKSのキム・テヒョンとチェ・ヨンスは2024年には結婚前提の交際を公にし、2025年7月に結婚予定を知らせ、9月21日に挙式していたという流れである。
ここはニュースを読むうえでかなり重要だと思う。
「記事が出た日」と「出来事が起きた日」は同じとは限らない。
後日のラジオ出演やテレビ出演をきっかけに、すでに終わった出来事が再び記事になることは珍しくないからだ。
まして結婚のような私生活の情報は、本人がいつ、どのような形で公表したのかを見る必要がある。
検索結果に表示された日付だけを見て「今日発表した」と判断しない。
これは同姓同名問題とは別に、今回のニュースから得られる大きな教訓だ。
さらに筆者としてもう一つ感じるのは、鹿島を愛しているからこそ、選手の私生活では一段冷静にならなければならないということだ。
試合になれば思い切り叫べばいい。
ゴールが決まれば拳を突き上げようぜ!
だが結婚や家族の話になれば、本人が明らかにしていない部分まで推測で広げる必要はない。
今回確認できた公式情報では鹿島DFキム・テヒョンの結婚を裏付けられない。
ならば答えはそこで止める。
「確認できないものは、確認できない」。
この地味な姿勢こそ、愛するクラブと選手について長く信頼される情報を発信する土台になると俺は考えている。
まとめ|結婚したのは鹿島DFではなくDICKPUNKSキムテヒョン
「鹿島のキムテヒョンが結婚発表したのか?」という疑問への答えは、今回確認した結婚ニュースについてはノーだ。
結婚したのはDICKPUNKSのボーカル、キム・テヒョンである。
相手はシェフのチェ・ヒョンソクを父に持つモデル・俳優のチェ・ヨンス。2人は12歳差で、数年間の交際を経て2025年7月に結婚予定を公表し、2025年9月21日に結婚式を挙げた。
鹿島アントラーズのキム・テヒョンは2000年9月17日生まれ、187cm・82kgの韓国人DFで、2025年1月にサガン鳥栖から鹿島へ完全移籍した別人である。
そして記事執筆時点で確認した鹿島公式、Jリーグ公式のプロフィールには、鹿島DF本人の結婚相手を裏付ける情報は掲載されていない。
したがって「鹿島キムテヒョンの結婚相手はチェ・ヨンス」とするのは明確な人物の取り違えになる。
名前だけを追わず、所属、職業、生年月日、相手、発表主体まで確認する。
俺たちは鹿島を誰より熱く応援したい。
だからこそ、選手について語る情報は誰より丁寧に扱おうぜ!
よくある質問
鹿島アントラーズのキムテヒョンは結婚発表した?
今回確認した鹿島アントラーズ公式、Jリーグ公式および結婚報道の範囲では、鹿島DFキム・テヒョン本人の結婚発表は確認できない。結婚が報じられたのは、DICKPUNKSのボーカルを務める同姓同名のキム・テヒョンである。
結婚したキムテヒョンの結婚相手は誰?
DICKPUNKSのキム・テヒョンの結婚相手はチェ・ヨンスである。チェ・ヨンスは1999年生まれで、父はシェフのチェ・ヒョンソク。キム・テヒョンとは12歳差で、2025年9月21日に結婚式を挙げた。
鹿島DFキムテヒョンとDICKPUNKSキムテヒョンを見分けるには?
所属と生年月日を見るのが分かりやすい。鹿島アントラーズのキム・テヒョンは2000年9月17日生まれのDF。一方、結婚したキム・テヒョンは1987年生まれのDICKPUNKSボーカルである。
赤星茂(あかぼししげる)
熱血自動車整備士ブロガー


コメント