オーケストラ・・・なんて素敵な響きでしょう。
100年も200年も前に書かれた神々の言葉を、それぞれの解釈をまじえて音に変換する団体。
一人ひとりのプレイヤーは、それぞれがそれぞれの道を究めた究極の達人たち。
ばらばらに散らばった糸を一本一本揃えて撚り合わせるように、縦糸と横糸の並びと色合いをそろえていくように、音楽を少しずつ完成させていく工程。
この団体の中に入って楽器を奏で、交響的な響きの中に身を置く喜びを知った人は、やみつきになるといいます。
周りの、他人が敵だらけのこの世で、ステージにいる仲間たちは、家族を超えた絶対的信頼を寄せることができる味方たち。
目の前で棒を振っているひとも、常に自分を見守ってくれている親のような存在。
なんなら、指揮者の向こう側の、暗がりにいる人たちも、音楽が好きで音楽が好きで、今宵、私の音を聴くために集まってくれた仲間たち。
私が憧れてやまない、そんな音楽の世界の物語が始まりました。
「のだめカンターヴィレ」以来ですので、十何年ぶりでしょうか。
オーケストラ愛を、いや、ブラームス愛をドヴォルザーク愛を、隠すことなく迸らせながら、音楽好きのあなたにお届けしたいと思います。
運営者情報
shige、アラ還です。
雪が降らない地方の田舎町に住んでます。
オーケストラでオーボエ演奏の経験あり。
好きな曲、ぶらに、ちゃいご、どぼはち、それにべとしちかな。
聴くのも好き、ヴィエロフラーヴェク/チェコフィルの売られた花嫁、号泣でした。
え、演奏の腕前?私の?聞く?ヒドイよ、HINKEすら終わってないし、音痴だし。
でも昔の家族が、てーげみやがってオーボエ吹いちょったから、オーボエを聴く耳だけは確かです。
(よそんしは意味解るかなぁ)
息子をオーボエ専攻で大都会の音楽大学に入学させた経験あり。
材料と道具さえあれば、リードも作れま~~す。
歌詞がある曲も好きだけど、歌詞が無い曲の方が聴いてて楽しいかな。
よろしくお願いいたしま~す。